◆現場監督の形骸化
◆安全文化の劣化
◆アウトソーシングの陥穽
◆成果主義の副作用
近年発生している企業不祥事では、組織の中で様々な人物の行動が複合的に関係することによって、一つの大きな失敗が作り出されるというケースが非常に多いのが特徴です。そのため、マネジメントの立場としては、組織の中で失敗が形成されていく過程を具体的に検証することにより、日常的にどのようなリスク管理対策を実施していくべきか考慮する必要があります。本セミナーは、三菱重工客船火災事故、関西電力美浜原発事故、「あるある」捏造事件、社会保険庁不正免除事件の4 件を題材として、現場監督の形骸化、安全文化の劣化、アウトソーシングの陥穽、成果主義の副作用の問題点について分析します。
●講師
樋口 晴彦氏
警察大学校警察政策研究センター教授。専門分野は危機管理・組織管理。日航機墜落事故、オウム真理教事件、東海大水害、ペルー大使公邸人質事件など数々の危機管理を経験。
著書に『組織行動の「まずい!!」学』『「まずい!!」学 組織はこうしてウソをつく』(祥伝社)、『企業不祥事はアリの穴から』(PHP 研究所)『本能寺の変』『信長の家臣団』(学習研究社)など。