○ 第1回 2005年5月
「最近のインターネット状況」
「インターネット上の風評リスク」

 ○ 第2回 2005年6月
「企業の風評リスク対策」
「クライシスマネジメント」

○ 第3回 2005年7月
「具体的なインターネット上のリスク対策」

○ 第4回 2005年8月
「最終回」

○ 作者プロフィール
 
  第3回
株式会社ガーラ データマイニング事業部 工藤 尚一、佐野 真啓 著      

  ●具体的なインターネット上のリスク対策
今回は、当社のサービスを例に挙げて、具体的なインターネット上のリスク対策について述べてみたい。
インターネットの爆発的な広がりをうけてインターネットが個人の情報発信をも容易にしたことにより、企業と個人の関係が大きく変化している。そのネガティブ的影響のひとつに企業の告発・情報漏洩等があり、最近大きな社会問題となっている。顧客との信頼が大切である企業にとって“インターネット上での風説の流布”などが直接株価の下落等に大きくかかわってくる。インターネット上のリスク情報管理の優劣が企業の命運を分ける時代になってきたと言える。

当社が種々のデータを分析した結果から、インターネット上の危機を整理してみたが、特徴は以下の通りである。
   ●苦情の絶対数は1年で3倍、言いがかりは7倍に
   ●告発サイトの誹謗中傷被害は62%に拡大
   ●信用危機のスピードは1週間から3時間に
   ●苦情処理に失敗した顧客の91%が二度とその企業のサービス・製品を買わない
   ●苦情者はさらに20人の人間に悪評をたてる
   ●一度解決に失敗した苦情者を取り戻すには5倍のコストがかかり、コスト圧迫の原因となる
これからの時代に対応すべく、当社ではインターネット上のリスク情報を早期に発見する最適の検索ツールを提供している。2000年1月のサービス開始以来、企業における関心の高さの現れか、反響を呼んでおり、既に東証1部、2部上場の各業界トップを含む大手有力企業が続々と採用し、導入企業は150社を超えている。

当社のサービスは、独自の検索ロボットを使用し、顧客企業が指定したキーワード(企業名、役員名、商品・サービス名等)の掲載されているページをくまなくチェックし、サイトのURLを、キーワードを含む引用文とともにまとめて報告する。よって、欲しい情報をタイムリーに入手可能であるとともに、時間・コストの無駄遣いをなくすことができる
 
 
サービスの具体的な機能や特徴としては、顧客企業自身が随時キーワード設定の変更ができ、検索に際してはキーワードの類似語や伏字などにも対応し、当社独自の不適切用語辞書を使用し、差別用語・わいせつ用語・プライバシーの言葉などとともに書き込まれている情報の重要度を表示する「リスク度判定機能」がある。詳細は図2の通りである
 
言葉だけの説明だとイメージが湧きにくいので、ここでサービスのトップページや報告ページの画面などいくつか代表的なものを見ていただく。

   ●トップ画面 :インターネット接続環境があればどこでも閲覧可能
   ●報告画面 :見易い報告、情報の並び替えも簡単〜
   ●キーワード設定画面 :いつでも変更が簡単
   ●キーワード詳細設定画面:サブキーワード設定で絞込み
   ●登録情報変更ページ :権限を分けて運用
   ●カスタマイズページ :ひとりひとりの設定でより使いやすく
   (画像をクリックすると拡大画像でご覧頂けます。)
 
最後に、当社顧客企業の業種別構成比及び利用部署別構成比を載せるので参考されたい。
 
インターネット上のリスク情報、あなたの会社は今のままで大丈夫だろうか。
第4回(最終回)は、当社の顧客企業が実施している対策の一部について紹介する。
 

 
 
 


 
 
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