○ 第11回 2008年3月
「拝啓  YOSHIKI 様」

○ 第10回 2008年2月
「拝啓  勝間 和代 様」

○ 第9回 2007年12月
「拝啓  松浦 勝人 様」

○ 第8回 2007年10月
「拝啓  ポール・サーベンス(Paul Sarbanes)  マイケル・G・オクスリー(Michael G.Oxley) 様」

○ 第7回 2007年9月
「拝啓 島田 紳助 様」

○ 第6回 2007年8月
「拝啓 J.K.ローリング 様」

○ 第5回 2007年7月
「拝啓 中田 英寿 様」

○ 第4回 2007年6月
「拝啓 小室 哲哉 様」

○ 第3回 2007年5月
「拝啓 Google 様」

○ 第2回 2007年4月
「拝啓 澤上 篤人 様」

○ 第1回 2007年3月
「拝啓 カルロス・ゴーン様」

○ 作者プロフィール
 
   第9回 拝啓 松浦 勝人 様
林 直介 著   

● 年末
急なメールをしてしまって恐縮です。今日はどうしても年末の忙しくなる時期を前にちょっと早めの年末の挨拶をしてみようと思ってメールをしました。

2007年も年末に近づくにつれ音楽番組が多く放送されてきます。
ここで音楽番組の多くに御社の所属のアーティストが出演してきます。これはすごいことになってきたと思わずにいられません。
なぜなら数年前まで御社には“浜崎あゆみ”しかセールスの柱がなかったからです。
確か、経営課題にも“浜崎あゆみ”に依存体制があると記載があったと記憶しています。それが2000年〜2001年〜2002年の時点だと思います。その後EXILE、DoAsInfinity、大塚愛、BoAと次世代の主力商品を育ててきたことは経営課題を確実にクリアしたとの証明はもっと評価されるべき点だと考えています。
ここ数年では“倖田 來未”が大きく台頭してきたことでさらに御社の力は増したと思います。それは正に日本を代表するレコード会社になってもさらに攻め続ける姿勢を忘れないことは見習わなくてはならない点だと思います。


● 攻め続ける
これだけブレイクするアーティストが多いということはそれだけ攻め続けている証拠だと思うのです。しかもこれからは『日本』のavexと『アジア』のavexへ変革していこうとしているのはさらに経営判断として見習わなくてはいけない点だと思うのです。

さらに現在、保有しているコンテンツをさらに組み合わせて新たなコンテンツとして売り出していることも注目するところです。
例えば、自社でアニメを作り主題歌まで全て手がける。それをさらにDVD化までしていく。
他にはネット配信も展開していく。これは音楽と全く使用しているフィールドは同じで展開(売り出しているターゲット層)している範囲が違う良い例です。
なぜなら出所はアーティストかアニメか、だけだからです。そこからCD化、DVD化やネット配信まですべて展開に必要な方法は御社にあるからです。

さらに現在は映画に専念している経営判断をしています。これもコンテンツを広げていく一環なんですよね。これで映画というビッグエンタテイメントにも参入していくことで総合エンタテイメント企業として成長の目論見があるようでなりません。
今後の展開は・・・   読めません。。。


● 今後の課題

但し、映画事業は今後どうなるのでしょうか。
最近は株価も安定的ではなく、業績を下方修正したことによってさらに株価は下がっていってしまっています。経営者としてこの事態をどう対処していくのでしょうか。
これは是非、質問したい箇所です。
経営者として株主価値を上がって行く事が仕事として最優先される事項だと思うのですがここまで下がってしまうことの危機意識、また今後の展望について、次の一手は注目すべき点として見ていきたいところです。

さらに根本的な問題として音楽事業が脅かし続けている違法ダウンロードの問題があります。これは音楽会社の売上を覆す大きな問題が依然あります。どうしたら売上を確保していくことかも聞いておきたいところもでもあります。

● 最後に
実は今まで言ってなかったのですが松浦さんは私の高校の先輩になります。
うちの高校からは他に比べるとavexでのアーティストの方もいるのでなんか関係性が面白いなとか思ってしまいます。だから松浦さんが友&愛で働いていた場所も地元にあります。
今度、一緒に行ってみましょう。

それでは寒い日々が続きますがお互い体に気をつけていい年越しにしましょう。

敬具  

 
 
 


 
 
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